年金の壷「法律を知らない人は損をして当たり前!?」そんなことにならないために損をしない「ツボ」を押さえましょう!
|
公的年金制度(国民年金・厚生年金・共済年金・他)の基礎知識提供と健康で豊かな暮らしを考えるサイトです |
 |
当ホームペイジはヤフー株式会社の審査を得てYahoo! JAPANに登録されました。
トップ > ビジネスと経済 > 金融と投資 > ファイナンシャルプランニング > 退職金、年金 |
|
年金の壷HOME>会社員の専業主婦はお得?保険料を払わなくてもOK |
|
|
|
「専業主婦はお得?」
ところで、第3号被保険者(会社員や公務員の被扶養配偶者で、自分の得ている収入が130万以下の人や専業主婦・専業主夫)は保険料を払う必要がありません。別に旦那さんが2人分払っているわけではなく、全体として集められた厚生年金・共済年金の保険料からまとめて納められているのです。
ちなみに、第1号被保険者(自営業者や学生、フリーターなど)の妻だと、専業主婦の人でも支払い義務があります。
これって、単身で働いている方、キャリアウーマン、自営業の奥さんからは「それって不公平!」って声が聞こえてきそうですね。。。。
でも、本来、お金の稼げない層からも無原則的に保険料を取るという社会保険方式に問題があるという指摘もあるようです。これも、知らないとわからない問題の1つですね。
2007年度からは年金分割可能に!
年金制度改正で、2007年度4月から、離婚時に夫婦の合意か裁判所の決定があれば、厚生年金を分けられることになりました。
これは共働きの夫婦にもあてはまり、結婚している期間の夫婦の厚生年金を合わせ、その半分が分割の上限になります。
専業主婦ら第3号被保険者に限っては、夫が2008年4月以降に納める厚生年金保険料について妻が半分負担したものとみなして自動的に分割されるそうです。
ちなみに、アメリカで子育てしている専業主婦の平均的な労働を賃金に換算すると、1年で約13万4000ドル、日本円で約1500万円になるっていう試算の結果が出たそうですよ。家を守っているのは主婦の力があってからこそかもしれませんね。そうだとすれば、厚生年金保険料、妻が半分負担しているというのも無理のない話しかもしれませんね。
お金を稼ぐ15の方法知りたくないですか?世の中には非常識なほど稼ぐ人がいるのです。
年金分割の額通知サービスを開始!(追記:H18.9.19)
「会社員の夫と離婚したいが、自分は年金をどれくらいもらえるのか。」来年4月から離婚時のの厚生年金の分割が始まるのを前に、社会保険庁は10月から、こんな問い合わせに応じることを決めた。
結婚していた期間や妻が会社員だった時期に払った保険料などを勘案し、年金を夫と分割した場合の額を通知する。
すでに離婚をした人には相手にも照会があったことを通知するが、離婚前の人には申請者本人だけに伝えるという。
これらの制度により、離婚率があがるのではないかという話をよく聞きます。
注意点は分割した年金を(元)妻がもらえるのが、(元)妻当人が65歳からとなります。なお、(元)妻自身の報酬比例部分を受け取る場合には、65歳前でも自身の年金と合わせて、分割した年金も受け取れます。
つまり、第2号被保険者(会社員、公務員)が、それぞれ支払っている厚生年金、共済年金の保険料の中には国民年金の保険料が含まれているのです。
だから、会社員の人は厚生年金と国民年金の両方に、公務員の人は共済年金と国民年金の両方に加入していることとなっています。
▼収入が発生したらどうなるの?(追記:H18.9.19)
専業主婦でも、パートを始めたり、株の売買(主婦名義)、アフィリエイトなどで収入を得る場合はどうなるでしょうか?
収入が130万円を超える場合は社会保険の扶養家族になれません。つまり、自身で国民年金に入らなければいけないのです。
なお、パートの場合、働き先の事業所の形態・勤務状況によっては厚生年金保険に加入となる場合があります。
お金を稼ぐあらゆる方法知りたくないですか?世の中には非常識なほど稼ぐ人がいるのです。 |
|